福岡県は14日、「福岡市油山牧場」で死んだ雄の羊1頭が、家畜伝染病の「伝達性海綿状脳症(スクレイピー)」に感染していたと発表しました。
この病気に罹った羊は体が非常にかゆくなり、脇腹を樹木や壁や囲いなどにこすりつけるために全身の毛が抜けてしまいます。
このように体をこすりつけることからスクレイピーと呼ばれるようになりました。
そして体のバランスが取れなくなり、歩行が出来なくなり、次に痙攣が起こり、やがて失明し立てなくなると共に死亡します。
この病気は狂牛病と同様に脳がスカスカになります。
スクレイピーは人には感染しないようです。
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