米マイクロソフト(MS)は10日、インターネット電話サービスを運営するスカイプ・テクノロジーズ(ルクセンブルク)を買収することで最終合意したと発表しました。
買収額は85億ドル(約6800億円)で、MSの企業買収の中でも過去最大級の案件となる様です。
2003年に創業したスカイプはインターネットを経由した映像付き無料電話や、一般の電話にも低料金でかけられるサービスを提供し、世界各地で毎月の平均利用者が1億2400万人に上るなど支持を拡大しています。
MSは買収を通じてスカイプ利用者を電子メールや家庭用ゲーム機などの利用に誘導し、新たなビジネスの創出につなげる狙いがあるとみられるそうです。
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